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先日、株式会社mat.consultingの津久井社長と2泊3日の出張に行ってきました。
↑津久井社長
奈良は昨年、天河神社に行って以来1年ぶり。
僕らが向かったところ。街の中にある奈良で一番古い歴史を持つ「植村牧場」です。
ホームページのリニューアルの打ち合わせ、インタビュー、撮影をさせていただきました。植村牧場さんは、なんと創業は明治17年。
創業から120年以上ですよ。すごいなー!
植村牧場の牛乳は、皇族が奈良に宿泊の際に届けられる「宮内庁御用達」の牛乳なんです。
75℃で15分。低音殺菌の手作り牛乳の味は濃厚で本当に美味しいんです!もちろん、その牛乳で作られたソフトクリームやお菓子も絶品です。植村牧場さんの魅力はそれだけではありません。
映画化(小さな町の牧童たち)までされていて、数多くのドキュメンタリー番組企画が組まれる程の素晴らしい牧場。
知的障害を持つ青年たちがたくさん働いています。
ボランティアも社会貢献なんか意識していない。「大変な仕事を嫌がらずに一緒に働いてくれれば誰でもいい。」
そうサバサバとした表情で語る植村牧場の代表黒瀬礼子社長は本当に人間力の高い人です。僕も二泊三日でしたが、たくさんの優しさと愛情をいただきました!^^
ま。礼子社長はそれが当たり前だと思って人と接していると思いますが。↑黒瀬礼子社長
「うちは施設じゃない。仕事ができなければ返すよ。」と言っています。
衣食はもちろん、牧場内に建物を設け、そこで働くみんな暮らしているんです。洗濯は一日4回、ご飯を作る量もハンパじゃないと思います。知的障害を持った青年を十数人雇用していて、一緒に生活しています。長い人だと20年以上も勤めています。
20年近く働いていても、牛乳瓶のケースを置く場所が覚えられない人もいます。その度に黒瀬礼子社長は「こらー!そっちやない!そこ!そこに置くの!」と大きな声でエネルギッシュに指示します。
「もう!何百回言っても覚えへんのや!」と僕に笑いながら言います。
本当の愛情ってこんなかんじなんでしょうね。
「世の中に貢献したい。社会のために。」
そう思っているのではなく、行動で示している(しかも当たり前に)礼子社長。
ご本人に社会貢献だとか、そんな意識は薄いようです。どうでもいい・・・と。本物とはこんなもの。何でも物事を当たり前にやっている人は、あえて特別だと感じないのでしょう。
語らずとも”伝わるもの”を自分の身体でしっかりと感じてきました。牧場の仕事ははっきり言ってハードです。
乳しぼり、牛舎の掃除、近所の農家に野菜を分けてもらいに言ったり、お礼に肥料を持っていったり・・・。
僕も夜中に牛乳瓶のぶつかる音で目を覚まし、時計を見たら3時でした。
外に出て牧童のひとりに「こんな時間から働くの?」と聞くと、配達する牛乳を車に運ぶんだと言います。普通なら大変な仕事、キツイ環境ではすぐに音を上げてしまいますよね。
でも、彼らは働けることがどんなに幸せなことかがわかっているようでした。少なくても僕らよりはね。植村牧場にはレストランがあり、美味しい食事とデザートも食べることができます。
↑植村牧場の黒瀬礼子社長の妹さん百衣裕子さんとレストランの皆さん
手作りのアップルパイ、ゴロゴロとした栗がまるごと入ったマロンパイ、ケーキ等種類もたくさんあります。
搾りたての牛乳、ソフトクリーム。おなかいっぱいいただいちゃいました。今の時代、ヘタに知識を蓄えて戦略や戦術を学ぶよりも、本気で生きている人たちの日常に触れることの方がずっと得るものは大きいと思います。
新たらしい価値感を得ることができました。
津久井社長をはじめ、植村牧場の皆さん、数日間でしたが牛乳同様濃厚で美味しい(笑)経験をさせていただきました。
映画も感動したなー!!!
牧童のみんなもすごい魅力的で大好きになった!また遊びにいくぞ。いや、仕事でいくぞ。
本当にありがとうございました。
植村牧場のホームページはこちら!























